遺骨送還専門(全国対応) 行政書士

遺骨送還専門(全国対応) 行政書士

日本からアメリカなど海外への遺骨送還に特化した行政書士事務所です。
改葬許可申請、翻訳証明、外務省認証、通関支援まで一括対応。全国対応(郵送・オンライン対応)。
安心と納得の実務支援をお届けします。

遺骨に対するこんな悩み解決します

●海外赴任が決まり、故人の遺骨を赴任先へ持っていきたい
●海外在住の家族に遺骨を届けたい
●日本で火葬した遺骨を、アメリカに住む親族へ送還したい
●帰国する際に、日本で亡くなった家族の遺骨を一緒に持ち帰りたい
●国際結婚した配偶者の故人の遺骨を、母国へ送りたい
●ペットの遺骨を海外の家族のもとへ送りたい
●改葬許可や翻訳証明など、手続きが複雑で専門家に任せたい
●通関や航空会社の対応が不安で、サポートを受けたい
●遺骨を送る際の梱包や持ち込み方法が分からず困っている


海外への遺骨送還は、法的・実務的な手続きが複雑で、ご家族にとって大きな負担となることがあります。
当事務所では、行政書士としての専門知識と現場経験を活かし、日本からアメリカなどへの遺骨送還を一括支援いたします。


手続き不足による主なリスク

遺骨を海外へ持ち出すこと自体は、法律で禁止されているわけではありません。
しかし、適切な手続きを行わずに持ち出そうとした場合、空港・通関・現地での受け入れなど、さまざまな場面で予期せぬトラブルが発生する可能性があります。
特に、改葬許可・翻訳証明・外務省認証・通関書類などが不備のまま進めてしまうと、以下のようなリスクが現実的に起こり得ます。


● 空港の保安検査で遺骨と判明し、通関書類が不備のため持ち出しを拒否される
● 改葬許可を取得していないことで、自治体から違法な改葬とみなされる可能性
● 翻訳証明や認証がないため、現地税関で遺骨の受け入れを拒否される
● 骨壺の梱包が不適切で、航空会社が搭載を断るケースがある
● 遺骨が「貨物扱い」と判断され、高額な輸送費や追加手続きが発生する
● 現地での埋葬許可が取れず、遺骨の保管場所が見つからない
● 英語での対応ができず、現地機関との交渉が困難になる
● 万が一紛失・破損が起きた場合、補償や責任の所在が曖昧になる


このような事態を避けるためにも、事前に必要な手続きを整え、専門家の支援を受けることが重要です。
当事務所では、改葬許可申請から翻訳証明・認証取得・通関支援まで、遺骨送還に必要な実務を一括でサポートいたします。
安心してご家族の想いを届けられるよう、全国対応でお手伝いしております。


📝 遺骨送還の手続きの流れ

遺骨を海外へ送還するには、自治体・外務省・通関・現地機関など、複数の手続きが必要です。


✅ 手続きの流れ(標準的なケース)
1. 初回相談(電話・LINE・オンライン)
 ご事情や希望を伺い、必要な手続きを整理します。
2. 改葬許可等必要な書類の申請代行
 自治体へ必要な書類の代理申請書作成・提出を行います
3. 翻訳証明の作成
 取得した必要書類を提携する翻訳人による英訳してもらい、行政書士による翻訳証明を作成します
4. 外務省等の認証取得(日本の行政機関が発行した公的文書であることの認証)
 翻訳証明に対する公印確認又はアポスティーユ認証を取得します。
 この公印確認かアポスティーユ認証かは国によって異なります。
 例えば、中国、フィリピンなどは公印確認を行ったあと、在日大使館で領事認証をうける必要があります。
 一方、アメリカ、韓国などは、アポスティーユ認証のみ現地で適用されます。
 アポスティーユ認証のみの場合は1週間程度ですが、公印確認と在日大使館で領事認証をうける場合は、更に日数を要します
5. 通関書類の準備・アドバイス
 空港・税関・航空会社への対応に必要な書類を整えます。
6. 遺骨の梱包・持ち込み方法の確認
 骨壺のサイズ・梱包方法・持ち運び手段をアドバイスします。
7. 渡航 or 国際郵送の選択
 ご家族による持参、または国際郵送のいずれかを選択いただけます。
8. 完了報告・書類一式の納品
 手続き完了後、書類一式を整理して納品いたします。


ご家族のご事情や渡航予定に応じて、柔軟に対応いたします。
全国対応・郵送書類のやり取り・オンライン面談も可能です。
まずはお気軽にご相談ください。


当事務所

トラック運転手7年、警察官21年の職業経験がある異色の行政書士です。親切丁寧に対応させていただきます。
埼玉県南埼玉郡宮代町和戸4丁目9-26ソフィア1 103号室
わたべ行政書士事務所 行政書士 渡部智博
TEL 0480-77-5509